七ヶ月の百年戦争

日々、それはなんてことはない。あてどなくともやれるものだ。生きてきたんだ。26年と8ヶ月。何も考えずに生きてきたかもしれない。目標や意欲をある程度持ってはいたが、そのことが今そこまで活きていないのなら、あるいは今やりたいことに直結しているわけではないので、それは目標や意欲を持った暮らしとは見なされないかもしれない。

だから、生きることができたのかもしれないが。だがしかし、今明確な目標を持って生きていくことが定まっている。7ヶ月。たった7ヶ月耐えればいい。今まで26年と8ヶ月生きてきたのだろう。たった7ヶ月耐えれば全てが変わるんだ。さらなる天国がそこに待っているはずなんだ。

いつまで天国を求め続ければ真の天国に辿り着けるのだろう。今こうして生きていくことを続けるだけで、天国を見誤って、でもさらにどこまでも求め続けて。

天国だと思うからいけないのかもしれない。そこは天国ではなく墓場なんだと思えば今度こそ真の場所に辿り着けるのかも。よくよく考えると天国も墓場も同じ場所にあるのだから。同じ冷たい地面の下にあるじゃないか。

私たちは大地に帰るんだ。努力した生の果てに。目指していくしかない。